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温度応答性ゲル粒子の相転移による物性評価 NEW

ゲル粒子の物性評価ができます

平均粒子径は、低温側で重合促進剤使用・不使用の違いが顕著に表れた結果となりました。重合促進剤を使用した場合は、未使用に比べ最大2倍近くの差が認められました。温度を上げるにしたがってその差は小さくなり、34℃付近から高温側ではほぼ同じ値を示しました。
ゼータ電位は、低温側で重合促進剤の使用・未使用でほぼゼロの値を示し違いは見られませんでしたが、34℃付近から高温では未使用ものはマイナス符号を持ったまま絶対値が大きくなるなり、使用のものはプラス符号を持ったまま絶対値が大きくなる結果が得られました。これは重合促進剤のTEMEDの影響が表れたものと考えられます。
以上の結果から、重合促進剤の使用・不使用や、種類によってゲル粒子の表面電位が変化することが推測され、ゼータ電位や粒子径測定が物性評価に有効であることが考えられます。
試料ご提供:関西大学 化学生命工学部 宮田 隆志 先生

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