紫外分光放射照度測定システム
「紫外分光放射照度測定システム IL100」は、光源の紫外域での放射照度を評価します。 紫外域でも高精度な測定を実現することができる装置です。
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- 製品情報
- 仕様
- 装置構成
- 測定例
製品情報
- 検出器は発光体測定、反射・透過測定、インプロセス測定で
多数の実績がある高性能な分光光度計 - 紫外から可視と幅広い波長範囲をカバー
- ソフトウェアでサンプル点灯電源、測定計器を一括制御
L-I-V測定、パルス点等測定、サンプル温調測定にも対応可能 - 装置校正用の標準ランプはJCSS校正事業者登録の自社部門より供給
- 照度、放射照度
- 分光データ(分光放射照度)
- その他の測定項目
三刺激値XYZ、色度座標xy、uv、u'v'
相関色温度、Duv、主波長、刺激純度
演色性評価数Ra, R1~R15
ピーク波長、半値幅
光量子束密度PFD、光合成光量子束密度PPFD
仕様
*1 : 参考値。照度ヘッドを高斜入射特性タイプを使用し、220-850nm検出器で
A光源測定時の結果から推定。検出器や照度ヘッドの組み合わせで変化
*2 : 出荷時に装置校正用に使用する標準ランプ。装置付属品ではありません
*3 : JCSSトレーサブル
*4 : オプション品につきましては 全光束測定システム の仕様ページをご参照ください
装置構成
データ処理部を含む検出器、ファイバー、照度ヘッドの構成。
基本の測定を行うための最小構成の組み合わせです。
基本構成にDC電源を追加した構成。測定用ソフトで電源も一括制御。
サンプル測定の際にL-I-V測定やパルス測定が可能。
※制御可能なDC電源は仕様を参照ください。
測定例
ダウンライトLEDで可視光以外に紫外の光があるかを測定した例です。
波形から400nm以下の紫外光が含まれていないことが分かりました。
戸外で太陽光を測定した例です。
可視光、UV-A、UV-B、UV-Cがどの程度の比率で含まれているか評価しています。
青色の450nmをピークに短波長にかけて出力が急峻に低下しています。
UV-Aの光は出力は下がるものの一定値以上含まれていることが分かります。
UV-Bは微小ながら出力がありますが、UV-Cの出力は無いといえます。
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