ホーム > 製品情報:計測機器 > 紫外分光全放射束測定システム

紫外分光全放射束測定システム

紫外LEDの放射束を測定します。分光測定により、各波長ごとの出力が分かるので、精度良く測定することが可能。

・分光測定により、ピーク波長の違うLEDでも精度の高

 い殺菌効果や安全性の評価が可能

・高効率化する紫外LEDの放射効率の評価

・LED印可用電源と組み合わせて光学・電気特性評価

・温調ユニットと組み合わせての温度特性評価

殺菌、浄化、樹脂硬化と期待されるUV-LEDのUV放射特性評価をサポートします。

 

製品購入後お問い合わせ 製品に関するお問い合わせ

製品情報

特長
  • 高感度検出器による広い測定範囲
  • 紫外から可視光での自己吸収補正で高精度測定
  • 温調ユニット搭載で-110℃からの温調可能
  • 紫外から可視までの波長範囲をカバー
  • ソフトウェアで電源、温調ユニット、測定計器を一括制御

 

評価項目
  • 全放射束、分光全放射束
  • 殺菌効果度 *1
  • 有害紫外放射 *2
  • ピーク波長
  • 全光束測定システムに準ずる測定項目
    全光束、三刺激値XYZ、色度座標xy、uv、u'v'
    相関色温度、Duv、主波長、刺激純度
    演色性評価数、等色標準偏差、光量子量
    外部量子効率、発光効率(電源オプション付きの場合)
    
    *1)殺菌効果相対値(JIS Z8811より)を掛けた値
    *2)紫外放射傷害作用関数(JIS C7570より)を掛けた値

 

仕様

仕様

紫外分光全放射束測定システムの仕様

*1 : 参考値。220-850nm検出器でA光源測定時の結果から推定
*2 : 参考値。220-850nm検出器でA光源の250-400nm測定時から推定
*3 : オプションで対応可能な項目
*4 : オプション品につきましては 全光束測定システム の仕様ページをご参照ください
 

 

装置構成

基本構成

紫外分光全放射束測定システムの基本構成

データ処理部を含む検出器、ファイバー、積分球の構成。
オプションでサンプルの温度制御した温度特性評価も可能です。

 

測定例

UV-LED測定結果 (λp=280nm)

紫外分光全放射束測定システムの測定例

紫外分光全放射束測定システムの測定例

深紫外LED(ピーク波長280nm)を測定した例です。
高感度の検出器を使用することで、ピーク波長を再現性良く測定可能です。
また波形もノイズ成分なく評価することができます。
殺菌効果曲線と組み合わせて、深紫外LEDの殺菌効果度も算出することが可能です。さらに紫外放射傷害作用関数と組み合わせて有害紫外放射も算出可能です。

関連情報

関連製品

紫外分光配光測定システム

紫外分光放射照度測定システム

全光束測定システム HM/FM series

分光配光測定システム GP series

高速LED光学特性モニター LE series

ページトップへ

X LinkdIn Youtube

大塚電子公式 SNS