ホーム > Webで学ぶ > 光源照明評価について学ぶ > 光学設計のための配光測定ファーフィールド/ニアフィールド

光学設計のための配光測定
ファーフィールド/ニアフィールド

3.配光データ

■ ファーフィールド配光1

ファーフィールド配光_四方に光を放射・グラフ表示(配光曲線)
ファーフィールド配光_カタログ表記例

ファーフィールド配光は光源の配光を配光曲線とよばれるグラフで表します。
これは一般的な照明のカタログ値として使用されるため、光源の特性を示すデータとして幅広く使われています。
 


■ ファーフィールド配光2

ファーフィールド配光_屋内モデルの照度分布シミュレーション

また光学シミュレーションにおいてはファーフィールドの配光データを用いることで、照明器具の配光から室内の明るさをシミュレーションすることが可能です。
 


■ ニアフィールド配光

ニアフィールド配光_光源と光線データ

ニアフィールド配光は光源の発光部を細かく分割した点としてとらえ、各点からどの方向にどのくらいの光の強さで光が出ているかを表したものです。これは光源の精密な配光特性をあらわしており、一般的には“光線データ”と呼ばれています。
このデータを用いることで一般照明や投光器、ヘッドランプなど実際に開発する製品の特性を光学シミュレーション上で検証することができます。これによって開発を行う製品が目標性能を実現できるかどうかを事前に知ることができます。
 

関連製品

分光配光測定システム GP series

分光放射照度測定システム

ページトップへ

X LinkdIn Youtube

大塚電子公式 SNS