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『イメージで分かる』光源の明るさ

6.全光束とは

■ 全光束

全光束

全光束は光源があらゆる方向に放射する光束の総和で表されます。単位はルーメン(lumen)、省略記号で(lm)と表される場合もあります。
全光束は蛍光灯や電球などの照明からLEDやHIDなど、様々な光源の明るさを表す指標として用いられています。

 

 


■ 光源を全光束と照度で表した例

照明がある場合の室内(明るい:視覚情報が得られる)、ない場合(暗い:得られない)

さきほどの部屋BとB’を照明の全光束で比較してみると、比較が容易になります。照度では観測面によって値が変わり比較がしづらい反面、全光束では観測面を考慮せず照明の明るさだけで部屋の明るさを比較できます。

 

 

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