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コーティング持続性(ゼータ電位)

概 要

発見! 表面改質の度合いと持続性を評価できます

表面ゼータ電位測定によるガラス基板上のコーティング膜の評価
固体表面のゼータ電位測定は粒子の場合と同じように固体表面の電荷状態を評価でき、種々の分野で利用されている。以下はガラス基板上の表面ゼータ電位の測定を行った結果である。サンプルはガラス基板とその上に撥水性コーティング剤を塗布した2種類である。
図1にガラス基板測定時の電気浸透プロットと表面ゼータ電位、図2にガラス基板上に撥水性コーティング剤を塗布したときの電気浸透プロットと表面ゼータ電位を示す。図1より、ガラス基板の表面ゼータ電位は-31mVとなり、絶対値の大きなマイナス電荷をもっていることが分かる。図2のようにこのガラス基板に撥水性コーティング剤を塗布すると-9mVとなり、コーティングの効果が表れていることが分かる。また図3には撥水性のコーティング剤を塗布したサンプルを乾燥状態で1週間放置した後の表面ゼータ電位を示す。その表面ゼータ電位は-20mVとなり、コーティング剤の効果がなくなっていると考えられる。

データ

コーティング持続性1

図1 ガラス基板測定時の電気浸透プロットと表面ゼータ電位 表面ゼータ電位:-31mV

 

コーティング持続性2

図2 撥水性コーティング剤を塗布したガラス基板の同測定結果 表面ゼータ電位:-9mV

 

コーティング持続性3

図3 撥水性コーティング剤を塗布したガラスを乾燥状態で1週間放置後の同測定結果
   表面ゼータ電位:-20mV

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