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ホーム > Webで学ぶ > キャピラリー電気泳動について学ぶ > キャピラリー電気泳動による環境水試料の無機イオン分析

キャピラリー電気泳動による環境水試料の無機イオン分析

1.はじめに

河川、湖沼から工場排水に至るまで、水の汚染状態は、年々深刻化している。これに対し、最近では、様々な環境規制や下水処理設備の充実といった努力がなされている。この過程の中で、試料を迅速に分析し、データを把握する事が、水質管理や環境汚染源の解明において重要である。

環境水試料における従来のイオン分析方法では、分析対象成分に応じた分析方法や試料の前処理が必要であった。キャピラリー電気泳動(CE)では、試料の前処理がほとんど無く、多くの成分について短時間でかつ高分離能の測定が可能である。さらに、陰イオンと陽イオンの分析を、泳動液の種類を変えるだけで、連続して測定することが可能であるため、環境水試料のイオン分析には有効である。

今回、実際の環境水として、近畿地域の主な河川水中に含まれる陰イオンと陽イオンについて実施し、比較検討した。

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