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多検体ナノ粒子径測定システム「nanoSAQLA」を発売

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NewsRelease 2018年6月19日

コンタミなしで簡単・高速に連続測定を実現。多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA を発売

 大塚電子株式会社(本社:大阪府枚方市、代表取締役社長 田口 賢)は、高出力半導体レーザーを使って1台で5検体の連続測定を可能にした、多検体ナノ粒子径測定システム「nanoSAQLA(ナノ サクラ)」を発売しましたのでお知らせします。

 近年、ナノ粒子は、色材・セラミックスのナノ構造改質剤・コーティング材・二次電池・燃料電池用材料・蛍光材料・電子部品材料・研摩材料・顔料・化粧品材料などを含む多岐にわたるフィールドで用いられています。さらにバイオ分野では、体内の薬物分布をコントロールするドラッグデリバリーシステム等への応用が期待されています。
 

 原材料となるナノ領域の粒子を高精度に評価する装置は、大学および官公庁、製薬、化学品、食品業界などで、材料研究や品質管理に使用されており、このような評価装置の使用現場においては、コンタミ*の影響を受けずに、より早く・簡単に測定し、効率よく分析業務を行うことが必要とされています。「nanoSAQLA」は、高出力半導体レーザーを使用した非浸漬型であるため、コンタミの影響を受けず、1検体あたり1分で粒子径(0.6nm~10㎛)を測定し、最大5検体の連続測定を可能にしました。   多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA
 * コンタミネーション(contamination)の略で、異なる物質が混入すること

 大塚電子は、「光でモノを診る会社」として医療、計測、理化学の分野において機器や装置の開発・製造・販売を行っています。1970年の設立以来、患者さん、医療従事者、企業ならびに研究機関の皆様が真に求めているものを探求し、そのニーズを解決するために、「光の色・明るさを測る、素材の形状・厚みを測る、粒子の大きさを測る、人々の健康を診る」といった光計測技術を駆使し、独創的な製品を創ってきました。このたびの「nanoSAQLA」の発売を通じて、さらなる研究技術や産業の発展に貢献してまいります。


 

 製品名  多検体ナノ粒子径測定システム
 型式  nanoSAQLA
 サイズ  W240 X D480 X H375 mm
 質量  約 18 kg
 電源  AC 100~240V 50/60Hz
 本体の構成  本体・PC
 光源  高出力半導体レーザー *1
 検出器  高感度APD *2
 測定範囲(理論値)  粒子径 0.6nm ~ 10μm
 対応濃度  0.00001 ~ 40% *3
 温度範囲  0 ~ 90℃ *4
 メーカー希望小売価格  550万円
 基本機能  1) 最大5検体連続測定
 2) 非浸漬型セルブロック内蔵で分注なしのコンタミレス
 3) 希薄系サンプルから濃厚系サンプルまで測定可能
 4) 標準測定時間約1分の高速測定
 5) 温度グラジエント機能搭載
 測定対象  1) 燃料電池材料
 2) 光触媒材料
 3) ナノ化粧品材料
 4) DDS(Drug Delivery System)
 5) カーボン
 6) 金属粒子
 7) 樹脂材料
  など

 *1 本装置はレーザーに関する安全基準(JIS C6802)のクラス1に区分される製品です
 *2 APD (avalanche photodiode)の略で、高感度のフォトダイオードを意味します
 *3 Latex 120nm:0.00001~10%、タウロコール酸:~40%
 *4 標準ガラスセルでのバッチ測定の場合
    ディスポセルや連続測定時は 15~40℃ (温度グラジエント非対応)


  
 ● 製品ホームページ
   多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA :
    https://www.otsukael.jp/product/detail/productid/115
 


 
 ● 本件に関するお問い合わせ
   大塚電子株式会社 戦略企画室 担当:川口 晃
    〒540-0021 大阪府大阪市中央区大手通3-1-2 エスリードビル大手通6F
    TEL:06-6910-6521(代)FAX:06-6910-6528 
    E-mail: kawaguchiaki@otsukaele.jp
    URL: https://www.otsukael.jp/
 


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