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Webセミナー【特別セミナー MEMSの最新動向】(2022年4月) 無料

無事終了いたしました。 多数のご参加を頂き、誠にありがとうございました。

本セミナーは東北大学 田中 秀治 教授を講師にお迎えし、スマートフォンには欠かせないMEMSについて、どのように動いているのか、どのように作られるのか、その勘所はどこにあるのかなどを解説していただきます。
また、今後、実用化が期待される新しいMEMSについても紹介していただきます。
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。

●名称

Webセミナー【特別セミナー MEMSの最新動向】(2022年4月)

●日時

2022年4月7日(木) 15:00~16:30 (開始5分前よりアクセス可能です)

 ※お申込は4月7日(木)10時で締め切らせていただきます。
 ※参加URLは開催の1週間前、前日、当日に申込者の方にお送りいたします。

※ 参加申込みは締め切らせていただきました。

●会場

Webセミナー(Teams Live)

●参加費

無料

●担当者

西井・岡本
webseminar@otsukaele.jp

【 特別講演 】MEMSの最新動向

15:00~16:00 田中 秀治 先生(東北大学 大学院工学研究科 ロボティクス専攻 教授)

MEMSはMicro Electro Mechanical Systemsの略記であり、微小電気機械システムを意味する。普段からスマートフォンの便利な機能を支えているのは,MEMSである。まず、マイクロフォンは須くMEMSである。しかも、マイクロフォンは多くのスマートフォンで4つくらい使われており、ノイズキャンセリング機能を提供している。重力を感知して画面を正しい方向に向けたり、「シェイク」を感知したり、歩数を数えたりしているのは、MEMS加速度センサーである。加速度センサーは、MEMSジャイロセンサーと協調してカメラの手ぶれ防止、ナビゲーション、ゲームなどにも使われている。MEMS気圧センサーによって階段の昇り降りの一段一段だってわかる。一部の指紋センサーもMEMSである。そもそもスマートフォンの無線通信システムにもMEMSが使われている。無線通信に使える周波数は厳格に割り当てられており、その周波数帯をバンドと呼ぶ。現在、50を下らないバンドが使われているが、スマートフォンの中でバンドを選ぶ弾性波フィルターの1方式には、MEMS技術が用いられている。もちろん、MEMSが使われているのはスマートフォンだけではない。TWS(True Wireless Stereo)イヤホン、スマートウォッチ、AI(Artificial Intelligence)スピーカー、自動車、家電機器、ドローン、ロボットなど枚挙にいとまがない。本セミナーでは、このようなMEMSを概観し、各MEMSがどのように動いているのか、どのように作られるのか、その勘所はどこにあるのかなどを解説する。また、今後、実用化が期待される新しいMEMSも紹介する。

大塚電子の膜厚測定装置のご紹介

16:00~16:10 新家 俊輝(大塚電子株式会社)

大塚電子の膜厚測定装置についてご紹介します。
 

質疑応答

16:10~16:30 田中 秀治 先生(東北大学 大学院工学研究科 ロボティクス専攻 教授)

ご視聴方法


本セミナーは「Microsoft Teams」を使用します。
参加申込みいただいた方に、後日視聴用URLをご連絡いたします

インターネット環境のあるパソコン・タブレット・スマートフォンがあれば、どこからでも参加可能です。
 ※パソコン・タブレットの場合は、ブラウザで参加可能です
   推奨ブラウザ:Microsoft Edge または Google Chrome
 ※スマートフォンの場合は、Teamsアプリをインストールする必要があります

注意事項

・セミナーの録音や録画は固くお断りさせていただきます。
同業者のご登録はご遠慮いただいておりますのでご了承ください。

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