高速リタデーション測定装置 RE-200
光軸の高精度管理! 3σ≦0.02° |
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- 製品情報
- 原 理
- 仕 様
- 測定例
製品情報
- 0nmからの低(残留)リタデーション測定が可能
- 光軸検出と同時にリタデーション(Re.)の高速測定が可能
(世界最速相当0.1秒以下での処理が可能) - 駆動部がないため、高い繰り返し再現性を実現
- 設定する測定項目が少なく、測定が簡単
- 測定波長は550nmのほか、さまざまな波長をラインアップ
- Rth測定、全方位角測定が可能
(オプションの自動回転傾斜治具が必要です - 引張試験機と組み合わせることにより、フィルムの偏光特性と同時に光弾性評価が可能
(このシステムは特注対応となります。)
- リタデーション(ρ[deg.], Re[nm])
- 主軸方位角(θ[deg.])
- 楕円率(ε)・方位角(γ)
- 三次元屈折率(NxNyNz)
- 位相差フィルム、偏光フィルム、楕円フィルム、視野角改善フィルム、各種機能性フィルム
- 樹脂、ガラスなど透明で異方性のあるもの(ガラスにひずみ、歪みなど)
原 理
RE-200とは
RE-200は、フォトニック結晶素子(偏光素子)とCCDカメラとで構成された偏光計測モジュールと、透過の偏光光学系を組み合せて、高速かつ高精度な位相差(リタデーション)、および主軸方位角の測定をおこなうことができます。 偏光強度パターンをCCDカメラの1ショットで取得するため偏光子回転のための機構もなく、システム全体としてコンパクトな構成になっており、長時間の使用に対しても安定した性能を維持できます。
フィッティング・フーリエ変換をして楕円率ε、方位角γを算出します。
仕 様
型式 | RE series |
サンプルサイズ |
最小10×10mm ~ 最大100×100mm |
測定波長 | 550nm (標準仕様)※1 |
リタデーション測定範囲 | 約0nm ~ 約1μm |
軸検出繰り返し精度 | 0.05°(at 3σ) ※2 |
検出器 | 偏光計測モジュール |
測定スポット径 | 2.2mm×2.2mm |
光源 | 100W ハロゲンランプ または LED光源 |
本体・重量 | 300(W) × 560(H) ×430(D) mm 、約20kg |
Rth測定、全方位角測定が可能です ※治具本体(回転:180°, 傾斜:±50°)
自動回転傾斜治具
測定例
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