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スマート膜厚計 SM-100 series      

高精度で持ち運び可能な膜厚計

「測りたい“その場”ですぐに測れない」
「人によってバラつく測定結果」
「測定精度が悪い」
膜厚を測定するときに、このような経験はありませんか?スマート膜厚計は下記のような特徴があり、皆様のお困りごとを解決します。
 

  • ・ 生産現場に持っていけるハンディタイプ
  • ・ 簡単だから誰でも使える
  • ・ ハンディタイプでも高精度な測定が可能
  • ・ 形状のあるサンプルも非破壊で測定が可能
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製品情報

特 長
  • 「持ち運び可能なハンディタイプ」1.1 kgと軽く、持ち運びも簡単
  • 「高精度測定&簡単測定」最薄0.1 μmまで検量線不要で測定可能
  • 「多層膜も対応」3層までの多層膜を測定可能
  • 「非破壊・非接触測定」サンプルを傷つけることもなく測定可能
  • 「様々なサンプルを測定」基材(ガラス・プラスチック)を選ばず測定可能
1:現場に持っていけるハンディタイプ

①小型の分光器

②小型の白色光源

③コンピュータを装置に内蔵
従来はPCでの解析だが…

  • 解析
  • 表示
  • 操作

をタッチパネルで可能に!

④バッテリー駆動

⑤リファレンスミラー

⑥付け替え可能なプローブ

メリット
今まで持っていけなかった場所に持っていける!
理 由
分光器の小型化、バッテリー騒動 等々
  • Scene1:出張先

  • Scene2:生産ライン

  • Scene3:動かせないもの

2:簡単だから誰でも使える
メリット
専門知識が不要でオペトレも不要!
  • 理由 ①組み立てが不要で、開けてすぐ使用できる

    セットされた状態
  • 理由 ②プローブをサンプルに当てるだけで測定できる

    簡 単
  • 理由 ③タッチパネルでの操作で直感的に動かせる

    自分で設定が
    少ない!
3:ハンディタイプでも高精度な測定ができる
メリット
0.1um単位で緻密な測定ができる
理 由
分光干渉式を採用している

原理基板上にコーティングされた膜を測定

上方から入射した光は
・膜表面で反射
・膜を透過した光が基板や膜界面で反射

このとき

光路差による位相のズレによって起こる
光干渉現象を測定

得られた反射スペクトル屈折率から膜厚を求める

4:形状のあるサンプルも非破壊で測れる
メリット
①大きなサンプルを測定できる
②非破壊で測定できる
③様々な形状のサンプルを測定できる
理 由
プローブをあてる測定だから

従来の卓上装置には
乗せることができない大きさでも大丈夫

  • 切り出さなくていい
  • 挟んだり、抑えたりなどの圧を加えなくていい
メリット
①様々な形状のサンプルを測定できる
②大きなサンプルを測定できる
③非破壊で測定できる
理由
サンプルに合わせたプローブに変えられる
  • プローブ①:標準プローブ

    平面上のサンプルに使用

    (Ex.)フィルム、単純な形状のもの

  • プローブ②:ペン型プローブオプション

    狭い箇所や形状があるサンプルに使用

    (Ex.)フィルム、単純な形状のもの

  • プローブ③:非接触ステージオプション

    接触したくないサンプルに使用

    (Ex.)ウェットな膜、半導体ウエハ

仕様

仕 様
 項目 Pro Standard
 型式 SM-100P SM-100S
 測定方式 反射分光法(光干渉法)
 測定膜厚範囲*1 0.1~100μm(単層)
 1~100μm(多層)
1~50μm(単層)
 
 多層対応 最大3層 1層
 測定繰り返し性 2.1σ 0.01μm(シリコン酸化膜1μm)
 測定スポット径 Φ1mm以下
 データ出力形式 USBメモリにテキスト形式でエクスポート
 本体サイズ 約138(W)×198(D)×61(H)mm
※突起部を含む
 重量 約1.1kg
 駆動時間 4時間 以上(測定中)
 電源電圧/電力 AC100-240V/35VA(ACアダプタ入力)
 保護等級 IP30/IK06

*1 サンプル屈折率が1.6の場合

測定対象

測定対象

 ・光学フィルム
 ・コーティング膜
     (反射防止膜・接着層など)
 ・半導体
      (酸化膜・レジスト膜など)
 ・各種フィルム
     (食品用フィルム・医療用フィルム・建材用フィルムなど)

 

反射率

 

 

オプション

ペン型プローブ

狭い箇所や形状があるサンプルでも測定可能

非接触ステージ

ウェットな膜や半導体ウェーハのように接触したくないサンプルを、プローブの位置を自由に設定して非接触で測定が可能

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