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【応用】 ゼータ電位の測定データいろいろ

1.アルミナのpHタイトレーション

無機酸化物粒子では溶液のpH値が変わるとゼータ電位が大きく変化し、ある特定のpH値(pH0)では表面電位がゼロとなり、電気泳動などの界面動電現象を全く示さなくなる等電点を持ちます。この等電点では静電的な反発力が消失するため、粒子は凝集してしまうことが顕著に現れており、分散系を安定化させるには、系のpHを等電点からできるだけ遠ざけて、ゼータ電位の絶対値を高めることが重要であることがわかります。

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