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多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA

多検体ナノ粒子径測定システム nanoSAQLA

nanoSAQLA(ナノサクラ)は、動的光散乱法(DLS法)による粒子径測定(粒子径0.6nm~10μm)装置です。
品質管理のニーズを更に追求した機能を各種搭載。
希薄~濃厚系まで広濃度範囲で多検体測定対応した新光学系、ラボで必須な軽量・小型化、標準1分の高速測定を実現しています。

また、非浸漬型でコンタミの影響を受けず、オートサンプラーなしで“5検体連続測定”を標準装備した新製品です。

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製品情報

動 画
 

 

特 長
  • 1台で手軽に5検体連続測定
     オートサンプラーなしでは難しかった複数検体の連続測定を実現
     各検体の条件を変えて測定することも可能
  • 希薄から濃厚系対応
  • 標準測定時間1分の高速測定
     濃厚系から希薄系サンプルまで最適な測定位置を自動調整し約1分の高速測定を実現
  • かんたん測定機能搭載 (1クリックで測定開始できる)
     複雑な操作は一切なし、シンプルでわかりやすいソフト
  • 非浸漬型のセルブロック内蔵で分注なしのコンタミレス
     各セルが独立しているためコンタミの心配がありません
  • 温度グラジエント機能搭載
     温度設定も手軽に可能

 

測定範囲(理論値)
  • 粒子径 0.6nm~10μm
  • 濃度範囲 0.00001~40%
  • 温度範囲 0~90℃*

仕様

仕 様
 型式  多検体ナノ粒子径測定システム
 測定原理  動的光散乱法(光子相関法)
 光源  高出力半導体レーザー(660nm、70mW) *1
 検出器  高感度APD
 連続測定  最大5検体
 測定範囲  0.6nm ~ 10μm
 濃度範囲  0.00001 ~ 40% *2
 温度範囲  0 ~ 90℃ (温度グラジエント機能あり) *3
 サンプル容量  角セル:1.2mL~、微量セル:20μL~
 サイズ  W240 X D480 X H375 mm
 消費電力  AC 100~240V 50/60Hz、250VA
 重量  約18 kg
 ソフトウェア  平均粒子径解析 (キュムラント法)
 粒子径分布解析
 (Marquardt法/Contin法/NNLS/Unimodal法)
 粒度分布重ね書き
 逆相関関数・残差プロット
 粒子径モニター
 粒子径表示範囲 (0.1 ~ 106 nm)
 分子量計算機能
 21 CFR Part11対応 *4
 オプション  微量セル(20μLから対応)、蛍光カットフィルター

*1 本装置はレーザーに関する安全基準 (JIS C6802)のクラス1に区分される製品です
*2 PS Latex粒子:0.00001 ~ 10%、タウロコール酸:~40%
*3 パッチセルホルダーでカラスセルを使用する場合。
  5連セルホルダーやディスポセルを使用する場合は 15 ~ 40℃
*4 オプションです

測定例

溶媒違いの5検体連続測定

アルミナの粒子径評価アルミナの粒子径評価

 

温度グラジエント機能使用の測定

牛結成アルブシン(BSA)の粒子径の温度依存性
牛結成アルブシン(BSA)の粒子径の温度依存性

 

幅広い粒子径範囲に対応した測定

【微小粒子】チアミン0.6nmの粒子径評価
【微小粒子】チアミン0.6nmの粒子径評価

【大粒子】ラテックス10360nmの粒子径評価【大粒子】ラテックス10360nmの粒子径評価

 

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